
私はパチンコ店で5年以上働き、将来のことを考えて転職を決意しました。
当時は次の仕事が決まっていない状態での退職でしたが、まずは業界を抜けることを優先しました。
この記事では、私がどのようにして未経験から経理職への内定を掴んだのか、その具体的なステップをお話しします。
同じような境遇で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
パチンコ店を辞めてから始めた私の転職活動
私はパチンコ店を退職した後に、本格的な転職活動をスタートさせました。
仕事を辞める前は、転職サイトにいくつか登録して求人を眺めているくらいの状態でした。
業界を出られれば何でも良いと思っていた本音
当時の私は、とにかくパチンコ業界から出られるのであれば、職種にはこだわらないと考えていました。
リクルートエージェント、エン転職、リクナビネクストの3つに登録しましたが、自分に合うものを探りながらのスタートでした。
結果的にリクナビネクストはあまり使いませんでしたが、複数の窓口を持っておくことは大切だと感じました。
唯一の武器だった簿記2級を活かしたいという願い
職種は何でも良いと思いつつも、私には学生時代に取得した日商簿記2級の資格がありました。
せっかく持っているなら、この資格を活かせる経理職に就けたら良いなという希望は持っていました。
経理であれば、パチンコ店のような立ち仕事ではなく、デスクワークで安定して働けるイメージがあったからです。
実務経験はありませんでしたが、この資格だけを頼りに挑戦してみることにしました。
リクルートエージェントで職務経歴書を磨き上げる
転職活動の大きな支えになったのは、リクルートエージェントの担当者さんでした。
特に職務経歴書の作成については、非常に実践的なアドバイスをもらうことができました。
エージェントとは、担当者と面談して希望の業界や職種を絞り込み、転職活動のお手伝いをしてもらえるシステムです。
職務経歴書の作り方を教えてもらえたり、面接の日程調整なんかもやってくれます。
業界を知らない担当者だからこそ引き出せた私の強み
担当の方はパチンコ業界の知識を全く持っていない方でした。
しかし、職務経歴書を作るノウハウは確かなもので、私に「現場でどんなことに取り組んでいたか」ということをたくさん聞いてくれました。
自分では当たり前だと思っていたホールでの行動が、実は他業種でも評価されるスキルだと気づかせてくれました。
パチンコ店員には「接客スキル」しかないと思い込んでいた私にとって、これは大きな発見でした。
客観的な視点で深掘りしてもらったおかげで、自信を持って書類を出せるようになりました。
50社応募して1社の内定を掴むまでの道のり
エージェントを通じて、約50社の書類選考に応募してもらいました。
経理とかは関係なく、営業、営業事務など様々な職種です。
現実は厳しく、書類が通過して面接に進めたのはそのうちの5社ほどでした。
未経験からの転職は、やはり分母を増やすことが不可欠だと痛感しました。
面接を受けた5社の中から、1社の内定をいただくことができました。
エン転職に登録した書類が今の会社との縁を繋いだ
エージェントでの活動と並行して、私はエン転職も活用していました。
ここでの動きが、最終的な就職先を決めることになります。
エージェントで作った書類をそのまま投稿した結果
私はリクルートエージェントで添削してもらった職務経歴書を、そのままエン転職に投稿しました。
プロと一緒に作り上げた完成度の高い書類だったので、自分で一から書くよりも安心感がありました。
すると、しばらくして今働いている会社からオファーのメールが届きました。
自分の経歴を見て声をかけてくれたことが嬉しく、私はすぐに面接を申し込みました。
最終面接を経て、今の会社への入社を決めた
届いたオファーの会社は、私の希望する条件に非常に近いものでした。
面接、そして最終面接へと進む中で、職場の雰囲気も自分に合っていると感じるようになりました。
結果として、こちらの会社からも無事に内定をいただくことができました。
エージェントでしっかりと書類を作り込んでいたからこそ、サイト経由でも良い結果に繋がったのだと思います。
内定後の決断とエージェントへの誠実な対応
二つの内定をいただいた私は、最終的にエン転職で出会った今の会社への入社を決めました。
そこで最後に行わなければならなかったのが、エージェントへの報告でした。
電話で伝えた謝罪と精一杯の感謝の気持ち
私はリクルートエージェントの担当さんに、電話で直接報告をすることにしました。
せっかく内定まで導いてくれたのに、別のルートで決まったことを伝えるのは心苦しいものでした。
「期待に応えられず申し訳ありません」と謝罪し、同時に転職活動を支えてくれたことへのお礼を伝えました。
担当さんも内心は穏やかではなかったかもしれませんが、「頑張ってください」と私の新しい門出を祝ってくれました。
まとめ
パチンコ店員から経理への転職は、自分一人では成し遂げられなかったと感じています。
エージェントで自分の強みを見つけ出し、それを他のサイトでも活用したことが成功の要因でした。
「自分には接客しかない」と諦めずに、まずはプロの視点を取り入れてみることが大切だと本当に思いました。
簿記などの資格があるなら、それをどうアピールするかを一緒に考えてもらうだけでも価値があります。
一歩踏み出すことで、私のように納得のいく職場に出会える人が増えることを願っています。
この記事を書いた人 Wrote this article
NON
元パチンコホールの現場スタッフから、未経験で経理職へと転身した異色のキャリアを持つ現役経理部員です。 パチ屋店員として5年以上、ホールを駆け回る日々を過ごしていましたが、将来への不安から一念発起し、事務職へのキャリアチェンジを決意しました。 現在は経理として10年以上のキャリアを積み、主に経費精算や支払い実務の最前線で会社のお金を管理しています。 保有資格は日商簿記2級です。 本ブログでは、パチンコ店から経理に転職したときの状況や転職方法の他に現職の経理としても領収書や請求書処理といった経理実務のリアルな現場の知恵や、未経験から経理マンとして生き残るための仕事術を発信しています。 「パチ屋から事務職なんて無理だ」と諦めかけている方や、日々の経理業務をより円滑に進めたい方に向けて、実体験に基づいた等身大の情報をお届けします。